男女で抜け毛薄毛の原因も違う?
男性も女性も薄毛や抜け毛に悩んでいますが、男性と女性とではその原因が違ってくることもあります。
例えば仕事のストレスだとか、生活環境が悪いとか、そのような原因であれば男性も女性もほとんど変わりません。
働く女性が増えてきているので、仕事のストレスから脱毛しているという人も多いことでしょう。
働くことに加えて、忙しくなり、付き合いなども出てくるので暴飲暴食の日々が続いたり睡眠不足になってしまうことも多々あるでしょう。
喫煙する女性も増えてきていると言うことです。
それらの生活環境の乱れから、薄毛やはげになってしまうことも多いです。
しかし、男性にはない原因で女性が薄毛やはげになってしまうことも多々あります。
出産後、女性は薄毛になってしまうことがあります。
これを産後脱毛症といいます。
なぜ出産したと薄毛になってしまうかというとホルモンの関係にあります。
妊娠中女性ホルモンは分泌が増えます。
女性ホルモンが沢山増えることで、髪の毛の成長が急激に早くなります。
髪の毛の成長が早くなることで、髪の毛の寿命も短くなってしまうのです。
そして出産した後、髪の毛が少なくなってしまうのです。
原因が妊娠であり出産であるので、出産が終わってしばらくするとこの薄毛やはげは必ず改善します。
また、女性の場合髪の毛を束ねるので、それが原因で薄毛になってしまうこともあります。
髪の毛を束ねることで、髪の毛が引っ張られてしまうことになります。
引っ張られた髪の毛が抜けてしまって、その部分が薄毛になってしまうのです。
髪の毛の生え際に多い現象です。
洗浄力の強いシャンプーや、シリコンシャンプーを使うことで薄毛やはげを招いてしまうこともあります。
女性は髪の毛が命だと言われているくらいですから、シャンプーへのこだわりも強いと思います。
流行のつやを出すシリコンシャンプーは石油系界面活性剤が多く使われていることもあり、頭皮には良くないです。
シャンプーへのこだわりが逆に、薄毛やはげの原因になってしまうこともあるのです。
女性は、男性とは違う原因で薄毛や抜け毛になってしまうことも多いので、原因をきちんと知り根本的に改善していくことが大切です。